福山市議会議員 田口ゆうじ コミュニティマーブル

関わる全ての人を幸せにしたいが私の理念です。多くの人が関わり合って助け合いながら共同で街をつくっています。街づくりを通じて幸せを感じれる人生を築ければこれほど素敵な事はないです。皆さんと楽しみながらいい街をつくりたいと思ってます。そんな考えの私が街に関する事、面白い取り組みなどを発信していくブログです。どうぞよろしくお願いいたします。

【一般質問】令和2年12月定例議会 初めての一般質問

令和2年12月本会議にて初めての一般質問をさせていただきました。

質問を行うにあたって、会派の先輩議員にいろいろアドバイスをいただいたり、理事者とのやり取りで知らなかった多くの取り組みについて知ることができました。

そして、本会議場でのやり取りがとても重要なことも感じることができました。

関わってくださった多くの方に感謝を申し上げます。

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はじめに


誠友会の田口ゆうじです。
まず、はじめにこの度、福山市議会議員として5期20年間松永地域を支えてこられました瀬良和彦先生のご指導のもと、多くの皆様に
ご支援いただき、4月に初当選することが出来、この場に立たせていただきます事に感謝申し上げるとともに、福山市西部から
福山市の更なる発展のために、微力ではありますが精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは一般質問にはいります。

 


【1、子ども未来館構想】

 


最初に子ども未来館構想についてお尋ねします。
本年度は他施設の事例調査を行っていると伺っておりますが、
この調査結果を踏まえながら、どのように今後の検討を進めようとしておられるのか、また、戦略推進マネージャーの役割も含めて、その内容の具体をお聞かせください。
忘れられない、記憶に残る体験が出来る取組に繋げていただき、また他の都市にはな
い福山市ならではの取組にしていただきたいと切望いたします。
そのためにも地元企業経営者や市民の声をしっかり反映させる必要があると考えます。
今年度、科学の専門家をはじめ、市内の企業や大学、先端技術関連企業が参画する意見交換の場を立ち上るとの事で、大変期待をしているところであります。
私は、機械メーカーの経営をしている中で全国の企業経営者と交流をしてまいりましたが、福山のものづくり技術のすばらしさをいつも感じておりました。

先端技術やデジタル、IOT、AIなど進的な技術に触れることも必要ですが、
福山らしさは畳表、備後絣、染色技術、鍛造、など伝統的な技術、職人技が支えていると感じております。これらの伝統と先進技術の両方が体験できる
未来館を目指すべきと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。
持続可能な運営を実現していくには民間主体で行う必要があると考えます。例えば八尾市の「みせるばやお」のような民間企業、市民が中心に運営管理を行い運営資金も会費、協賛金で賄っている、こういった取組もございます。これらの取組の実現に向けては地元企業や市民が主体となって行う必要があると考えます。
民間運営についての本市のお考えをお聞かせください。

 

市長答弁【1、子ども未来館構想】

 

 

田口議員のご質問にお答えいたします。
始めに、子ども未来館構想についてであります。
これまで、文部科学省が所管する、日本科学未来館をはじめ、特色のある科学館や、
デジタル技術を持つ企業、先端技術・科学の専門家を訪問し、意見交換等を行ってき
ました。
その結果、子ども未来館整備に向けて国や大学、科学館関係者、企業とのネットワー
クを築くことができました。
今後は、機能などについてのアイデアを市民をはじめ幅広く募集していくことになり
ます。
そして、インターネット特設サイトを年内に開設をしたいと考えています。
その後、戦略推進マネージャー、企業・大学などが参画する、研究会を立ち上げま
す。

戦略推進マネージャーについては、「先端技術分野」における専門家としての知見や
ネットワークを活用し、中心となって活躍していただくことを期待しています。
そして、研究会では、各分野の専門家の助言を得る中で、子ども未来館のコンセプト
案を年度内に取りまとめ、来年度策定する基本構想へとつなげてまいります。
また、子ども未来館において、本市の産業の成り立ちや、ものづくり技術を伝えてい
くことは、有意義なことであると考えますが、その具体につきましては、運営のあり
方とあわせて、来年度策定する基本構想の中で、整理していきたいと考えています。



【2、福山城築城400年記念事業】

 


次に、福山城築城400年記念事業についてお尋ねします。
本事業は1622年に完成した福山城築城から400年を契機に、令和4年に行われる事業
であり、目的の中に市全体の歴史文化資源などを再認識し、磨き上げ、その魅力を市内
外に発信する事とあります。
昨年度行われた水野勝成公入封400年事業の成果を踏まえ、本年度は新たな企画を
加えていると伺っておりますが、現時点ではどのように検討しているのか、
計画の概要をお示しください。
また、入封400年事業の時は、福山市周辺地域の中では神辺、沼隈、内海と関わって
おりましたが松永地域について、関連事業は行われておりませんでした。築城400年事業について、松永地域も含め他の地域も関われるよう事業の検討を準備すべきと考えますが、本市のお考えをお示しください。
本市ではH30年3月に策定された福山市歴史文化基本構想がございます。
その中で有形、無形、指定、未指定の文化財を幅広く把握し、市民・地域を主体とした
専門家、民間団体、行政が連携し、社会全体で文化財の保存・活用をしていく事、と掲げられております。基本構想における文化財の保存・活用の2つの考え方「関連文化財群」「歴史文化保存活用区域」について、改
めてお示しください。
「歴史文化保存活用区域」で分けられております、それぞれの地区で、歴史文化資源

磨き上げや深堀を進めていただき、実際のまちづくりに活用していく事が理想的だと考えます。地区にどのような意識付けの取組を行っておられますでしょうか?お示しください。
 一部の学区では、まちづくり推進委員会を中心に史跡散策マップが作られており、
大変素晴らしい取組だと感心致しております。地域ごとに独自の文化歴史があり、地
域の方が力を合わせて調査し、資料として形に残していく事は次世代に繋いでいくためにも重要な取組だと考えます。
また、各地域で作られている史跡散策マップを用いて、街道でストーリーがつながれ
ば、まさに関連文化財群の取組になっていくと思われます。現在はコロナ禍でマップ作りなど、集まっての活動は困難と思われますので、例えば地域の歴史文化についての
紹介動画、文化財を活かした自主制作映画、等々SNSを活用した数分間の動画作成を
学校や企業、一般にコンテスト形式で公募してみてはいかがでしょうか?
お考えがあればお聞かせください。
ある小学校ではふるさと学習の取組の中で
地域の史跡散策マップの見どころなど「ポイントごとにガイドを行いたい」と
児童の側から提案していると仄聞いたしました。子供たちが生まれ育った地域の歴史
を調べ、ガイドをするために勉強することは、郷土への愛着にもつながり、調べるために
地域の年配の方に教えていただいたり、
世代間の交流も生まれ、文化財が人と人を
繋ぐきっかけになると思われますが、ふるさと学習についてお考えをお示しくださ
い。

 

市長答弁【2、福山城築城400年記念事業】

 

 

次に、福山城築城400年記念事業についてはこれまでに「全国城下町シンポジウム」
や「全国藩校サミット」の開催が決まっています。
今年度新たに、水野勝成公が幕府に築城したことを報告したとされる日、2022年(令
和4年)8月28日を「福山城築城400年記念日」とし、
博物館のリニューアルオープンを行う予定としています。
また、来年度は、カントダウンの年として、記念日の「500日前」や「400日前」など
のプレイベントを開催する予定であります。
地域の取組については、入封400年での取組を踏まえ、今年度改めて全学区(町)の
まちづくり推進委員会に対し、築城400年に向けた意見を聞いたところであります。

主な意見としては、
・はね踊り大会など入封400年で実施した事業を全市的に行ってはどうか
・干拓の歴史を紹介してはといった提案がありました。
松永地域からも、伝統芸能の発表や塩田など干拓関連の提案をいただいています。
多くの皆様に参加していただける事業内容にしてまいります。

次に歴史文化基本構想についてであります。
この構想では、二つの視点で、有形・無形の文化財の価値を捉えています。
一つは、「関連文化財群」として、「街道ともてなし文化」など16のテーマやス
トーリーにまとめ、教育や観光振興などに活用するものです。

もう一つは、歴史文化を活かしたまちづくりにつなげる観点から、文化財が集まる一
定の範囲を9つのモデル区域として、「歴史文化保存活用区域」を設定しています。

地域が主体となって、歴史文化資源を地域の活性化につなげていくために、本市とし
ては、文化資源の保存整備や、講演会、見学会、出前講座などに取り組んでいます。

次に、地域の歴史文化の発信についてであります。
市民の皆様が、地域の歴史文化資源の価値や魅力に触れることは、地域への愛着や誇
りにつながる意義あるものであります。
そのため、築城400年記念事業で取り組んでいる「地域の歴史・文化事業」と連携
し、本市の様々な歴史文化を紹介した動画の作成などを通じて、広く市内外に発信し
てまいります。


教育行政について、お答えします。
ふるさと学習は、「福山に愛着と誇りを持ち、変化の激しい社会をたくましく生きる
子どもを育てる」という「福山100NEN教育」の理念のもと、小中一貫教育の基盤
となる学習として行っています。
各学校では、小中9年間を見通し、地域、福山の自然や歴史・文化、資源などを素材
に、地域を取りまく様々な課題の解決に向け、企画・実践する探究的な学びに取り組
んでいます。
例えば、福山の歴史や文化について調べ、プロモーションビデオやCMで紹介したり、
歴史的建造物や史跡を保存・継承していくために考えたことを実践したりしていま
す。
今年度、地域や社会をよくするために、地域の人と一緒に何が出来るかを考え、行動
化できる確かな学びを更に充実させるため、学校・中学校区ごとに取り組むSDGsを
設定し、実現に向けた教育課程を編成・実施しています。
また、ふるさと学習副読本の下巻をデジタル版SDGsスタートブックとして編集し、
伝統文化を活かした取組等も紹介するなど引き続き、ふるさと学習の充実に取り組ん
でまいります。

 


【3、松永地域のまちづくりについて】

 


次に松永地域のまちづくりについて質問いたします。

 


【A,福山市松永はきもの資料館について】

 


福山市松永はきもの資料館について質問いたします。
H27年3月に寄附受納完了し7月より供用開始されてから令和2年で5年が経過いたしま
した。
本施設は、本市では初めて行政と地域住民とが協働で施設運営を行っており、本市で
唯一
近隣地域9町のまちづくり推進委員会が連携し、松永地区まちづくり推進委員会連絡
協議会を立ち上げ、施設の運営を行っております。
5年間の活動の成果についてお示しください。
本施設にある、はきもの13,596点のうち
2,266点、約17%は国の重要有形民俗文化財に指定されており、この貴重な施設を財
団から
引継いだことは有意義な取組であったと
評価しております。一方で本施設は全国で
唯一のはきものの資料館でありながら、
その事実が全国の靴に携わる靴職人、
靴のデザイナーや開発者、靴の愛好家に
それほど知られていないという課題があり、
この素晴らしい資料館の価値を知ってもらうには情報発信に工夫が必要だとの声もあ
りますが、ご見解をお示しください。
また、敷地内にある旧マルヤマ商店事務所は
国の登録有形文化財であり、この素晴らしい建築物を、人が集う場所として活用すべ
きと
考えます、現在の利用状況と今後の利活用について、お考えをお示しください。

 

 

市長答弁【A,福山市松永はきもの資料館について】

 

 

 

次に松永はきもの資料館についてであります。
始めに、施設運営についてであります。
松永はきもの資料館は、2015年(平成27年)7月に開館し、本年6月末までの5年間
で、延べ4249人の地域の方々に施設運営のボランティアとして参加いただき、この
間、約13万5千人が来場されました。
施設運営における協働の取組は、全国的に評価され、自治体総合フェア2019にお
いて、「第11回協働まちづくり表彰」の優秀賞を受賞いたしました。
しかし、国の重要有形民俗文化財としての魅力を十分に伝えきれていない課題もあり
ます。
このため、市ホームページやSNSを活用した情報発信に加え、今年度は、新たに、東
京で行われた「日本の靴150年」記念イベント会場内で資料館の施設紹介を行いま
した。
今後は、はきものに関わる様々な方々との新たなネットワークを構築し、資料館の持
つ魅力を広く伝えてまいります。
次に、旧マルヤマ商店事務所についてであります。
現在、本市説は、松永地区まちづくり推進委員会連絡協議会が地域ふれあいサロンの
活動の場として活用しており、年間約1800人の方が利用されています。
今後は、資料館本体との一体的な活用により、さらに多くの方に利用いただけるよ
う、地域の方々と協議してまいります。

 

 


【B,松永クリークの活用について】

 


次に松永クリークの活用についてお尋ねします。
松永地区は、江戸時代中期より松永湾の干拓による新田開発が進み、塩田、木製品製
造などを主産業として発展いたしました。
町中を流れる入川は製塩用や木材の搬入、
搬出、木工品の積み出し路として地域の産業と市民生活に重要な役割を担ってきまし
たが、1960年代に入ると塩田は廃止され、
運搬もトラックになり入川の役割も大きく
変わっていきました。私が子供の時はまだ
入川を小舟で丸太を引っ張り、運搬用に
使用している風景を見ることが出来ました。
都市化の進行により雨水流出量は増大し、
たびたび浸水被害が発生していました。
この状況を解消するため、また、水辺と空間を有効に利用するため、公共下水道事業
により、浸水対策としての雨水幹線の整備と併せて、
良好な水辺環境を形成するための整備を
平成6年度から下水道水緑(みずみどり)景観モデル事業として11億円、平成10年度
から
水環境・再生下水道モデル事業として13億円の合わせて約24億円の費用をかけて整備
されました。
平成12年には、建設大臣賞「甦る水100選」の「下水道事業によりせせらぎなどの水
環境を創造した部門」に選ばれました。
雨水配管として埋設してしまうことも出来ましたが、このように松永の歴史を新し
く、管理も行いやすい形で残したことは大変素晴らしいことだと評価しております。
松永には市民主体での活動として
「ゲタリンピック」や「カープヂェー」があり、代々受け継がれてきた「塩崎神社例
大祭」などがあります。そういった取組をされている方々と連携し、新たな展開とし
て、これら
松永地域特有の施設や、松永クリーク等、
公共空間の有効活用を通じた新たな地域活性化に取り組んで行くためには、地元の住
民と行政が緊密に連携していくことがまずは重要と
考えられます。
特に、拠点支所である松永支所の企画力や
施策の立案力がますます求められると思われます。
支所機能の在り方は、全市的課題としてこれまで検討されてきた経緯があると伺って
おります。
地域住民と行政が協力して地域の課題解決や新たな事業に繋げていくための支所機能
に関して、現状認識と今後の方向性について、お考えをお聞かせください。

 

 

市長答弁【B,松永クリークの活用について】

 

 

次に支所機能についてであります。
市民に身近な業務は支所で取り扱い、集約することで効率化が図られる業務は本庁に
集約することを基本に、体制整備を行ってきました。

2008年度(平成20年度)からは拠点支所を整備し、地域施策の企画立案機能や
まちづくりと人づくりを一体で行う地域振興課の設置など、支所機能の充実を図って
きたところであります。
一方で、市民の声が十分に届いていないとの指摘や地域課題を市全域に共通する課題
ととらえ解決に向けて政策の形に練り上げることを十分にしてこなかったとの思いが
あります。
そのため、今年度は改めて支所において地域の課題や市政に対する思いを聴き取り、
これを踏まえて、地域活性化会議が、政策として練り上げていくことにしました。
市民に一番身近な存在である支所を中心に、それぞれの地域の特性を生かしたまちづ
くりに取り組んでまいります。

 

 


【C,西部地区の道路整備】

 


次に西部地区の道路整備についてお尋ねします。
現在工事が進んでおります都市計画道路駅前府中線の現在の進捗状況と開通後の効果
についてお示しください。
本工事完成後駅前府中線沿いに新たな住宅が出来、賑わいが起こり町を活気づける
きっかけになると考えられます。
これまでも包括協定を結んでおり、
関りがあったと思われますが、更に
福山大学との連携をはかることで、
都市機能誘導区域、とくに松永駅北口周辺の
活性化を地域と大学と行政で連携し取り組んで行く必要があると考えますが、現在の
取組状況についてお示しください。
福山西ICから鞆への観光バスが通れる
県道47号鞆松永線の「慶応浜地区」の整備が計画されておられます。
令和元年12月定例議会で、我が会派の
同僚議員が本線について触れており、
南部エリアの活性化についての答弁をして
おられますが「慶応浜地区」の道路整備は
松永地域の活性化にとっても重要な場所だと
考えております。
何十年も前からある計画で、地域との調整など様々な問題があり、浮上したり頓挫し
たりしておりましたが、約10年前に再度計画を
練り直し計画決定し、鋭意進められていると
お聞きしております。
県の事業ではございますが、現時点で本市が把握している計画の現状について、どの
ように把握をされているのか、市としてどのように連携をしていくのかをお示しくだ
さい。
以上

 

市長答弁 【C,西部地区の道路整備】

 


次に、都市計画道路駅前府中線についてであります。
この路線は、JR松永駅北口から今津町本郷川左岸堤防までの、約1kmの都市計画道
路であります。現在は、主要地方道福山尾道線(旧国道2号)から北側785m区間
において、用地取得や工事などに着手しています。
今年度末には、事業費ベースで、約75%の進捗を見込んでいます
この路線の整備により、歩行者の安全の確保や、周辺の幹線道路の渋滞緩和、国道2
号松永道路へのアクセス強化などが図れるものと期待しています。
2024年度(令和6年度)の完成に向けて取り組んでまいります

次に、松永駅北口の活性化についてであります。
福山大学は地域に開かれた大学として、行政はもとより、地域住民や企業などと幅広
く連携した活動を展開しています。

松永駅北口には、福山大学が商店街の空き店舗を再生し、地域学習の拠点として「M
亭」を整備しています。
運営の中心を学生が担い、地域住民を対象とした講演会を行なったり、まちづくり推
進委員会と連携して
・手作り市「M亭マルシェ」や
・地域の方を講師に招いたゼミナールなどを開催しています。
また、
・地域の高齢者の居場所づくり
・パソコン教室
など、地域に開かれた場所として利用されています。
これらの活動は、月に1回の定例会議で、学生、地域、行政が内容などについて議論
する中で進めています。
今後とも、この定例会を十分に活用しながら取組を進めてまいります。

次に主要地方道 鞆松永線慶応浜工区についてであります。
この工区は、交通量が多いにも関わらず歩道が未整備であるため歩行者の安全が十分
に確保されていません。また、線形不良により渋滞が発生するなど、円滑な通行に支
障をきたしています。

県においては、これを解消するため、既存道路の南側に、バイパス道路として延長約
1.1キロメートル、片側2車線で両側歩道を有する道路を計画されています。

2012年度(平成24年度)から事業を開始され、これまでに、実施設計を完了し、地元
関係者への事業説明や用地測量等を実施されています。

現在橋梁の詳細設計を行っており、今後は用地取得に取り組んで行く予定と聞いてい
ます。