福山市議会議員 田口ゆうじ コミュニティマーブル

関わる全ての人を幸せにしたいが私の理念です。多くの人が関わり合って助け合いながら共同で街をつくっています。街づくりを通じて幸せを感じれる人生を築ければこれほど素敵な事はないです。皆さんと楽しみながらいい街をつくりたいと思ってます。そんな考えの私が街に関する事、面白い取り組みなどを発信していくブログです。どうぞよろしくお願いいたします。

【福山市令和3年12月】一般質問 障がい者プランについて

令和3年第6回福山市議会 12月定例会

 

12月8日10時50分から

一般質問の時間を40分いただき

質問をさせていただきました。

 

 

youtu.be

 

 

今回の一般質問は

前々から取り組んで勉強したいと思っていた

福祉の中でも

障がいに関してに

絞り込んで調べていきました。

福山市障がい者プランについて

質問しました。

 

今回質問に障がい者プランを

取り上げたきっかけは

医療的ケア児のお母さんから

実態を聞かせていただき

医療的ケア児からケア者になった時

受け入れてくれる事業者がない

といった話を聞き

実態を調べていきました!

 

あと、支援を受けるために必要な

受給者証を受け取るために必要な

計画相談を作成するための

相談支援専門員も不足していて

相談支援を受けてくれる相談事業所が

ないといった課題がわかりました。

 

相談支援専門員を抱えている事業所にとっては

相談支援対応は不採算部門となっていて

他の事業の収益から

費用を持ってくるしか

運営出来ない

といった現状があり

大きい事業所なら維持できる

相談支援も

小規模のところにとっては

厳しいみたいでした。

 

たまたま、昔から知ってる知人が

相談支援専門員だったので

リアルなお話を聞かせてもらいました!

 

あと

同級生も障がい者施設の運営を

行なっており

現場のリアルな声を

聞かせていただきました。

その中で

地域の障がいに対する理解度が

あまりにも低く

施設運営をするのも

かなり大変だといった事情を伺いました。

 

行政は事業所の

こういった現状を把握しているのか?

疑問に思い

地域の理解度促進についての事も

深掘りしていくことにしました。

 

障がい者プランの基本理念

素晴らしい事が掲げられており

このような状態が実現出来れば

素晴らしいと感じました。

 

これを実現するためには

地域の障がいへの理解度向上は

当たり前に実現出来ていないと

理念の目指しているところには

届かないと感じました。

 

地域の障がいに対する理解を

広める事が出来た状態は

福山市が常に発信している

ローズマインドを

皆さんが意識している状態であると

私は思ってます。

 

ローズマインド

思いやり

やさしさ

助け合い

 

まさに障がいを理解し

お互いの事を思いやれる

気持ちがないと実現出来ません

障がいだけでなく

お互いのことを思いやり

やさしさをもって

助け合う事は

コミニティづくりにも

非常に重要な事だと思ってます。

まさに、障がい者をきっかけに

地域づくりが

助け合いの精神で

発展していく

これからの

持続可能なコミニティのあり方だと

感じております。

 

 

 

福山市障がい者プラン基本理念

 

f:id:yujitaguchi:20211214111643j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111637j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111640j:image

 

 

 

福山市の障がい者手帳所持者推移

 

障がい者プランを理解するために

最初のページに記載されている

障がい者手帳所持者がどれほどいるのかを

しっかり把握する必要があります!

 

 

f:id:yujitaguchi:20211214111731j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111722j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111719j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111725j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111728j:image
f:id:yujitaguchi:20211214111735j:image

 

基本施策1

 

障がいの理解促進と差別解消

地域の理解度向上について

今までどんな取り組みをしていたのか?

どうやって地域の

障がいへの理解度を上げていくのかを

確認していきました。

 

広報などで紹介する事は

重要だと思いますが

広報で障がいについて

関心を持つのは

難しいと思います。

実際にふれあい

身近に感じる事で

障がいに対する壁が

低くなるのだと

感じてます。

 

イベントはその点

身近に感じられる場を

提供できていると思いますが、

イベントに参加される方は

すでに障がいに理解のある方が

多いのではと感じております。

 

これらを行う事は

大変重要な事ですが

これだけでは

まだまだ足りないと

私は思っております。

 

学校教育の場では

現在進めている

『子供主体の学び』づくりを通して

互いの個性や違いを認め合う

ことが意識されているとの事でした。

 

今後、公立小中学校に導入される

コミュニティスクールの中で

地域も含めた

障がいへの理解促進に

繋がっていけばいいなと思います。

 

 

基本施策2

 

地域における生活支援

 

相談支援専門員の人員不足について

質問をしていきました。

本年10月末現在で

登録者数は79人であり

これに対して

相談支援の対象となる

障がい児・者

東部ブロック 775人

中央ブロック 1220人

神辺ブロック 652人

北部・新市ブロック 494人

松永・沼隈ブロック 807人

合計で3948人となっており

1人当たり約50人を

対応する必要がある

 

基幹相談支援センター クローバー

 

相談支援専門員のサポートのために

基幹相談支援センタークローバーがあり

その、クローバーにも

現状のお話を聞きに伺いました。

 

クローバーでは

相談支援事業所への繋ぎと

クローバー自体も

計画相談を受けていると言ってました。

 

相談支援専門員は

県の認可のため

対応は地域だけではなく

県域もまたいでの対応も

されているみたいです。

 

移動費はほぼ自己負担

対応して

時間調整をして

モニタリング

アセスメントが

主な仕事となりますが

計画を作成して

受給者証が発行されて

初めて1万4千円支払われる

まったく費用が合わない

 

 

 

理想的なコミュニティ「沸子園」

私が理想に考えるコミュニティがすでに存在している。

互いに助け合い、生きていける最高のコミュニティ

 

ここをモデルに福山市で実現出来たら素晴らしいです

 

佛子園ホームページ

 

youtu.be

 

岡山にある

ありがとうファームにも見学に行きたいです。

 

 

https://www.arigatou-farm.com/