2020年8月17日に福山未来共創塾2020のスタートのためのセミナーにズzoomで参加させていただきました。
200人ほどの参加者がいたのでしょうか?
非常に多くの参加者がいらっしゃいました。
しかも、県外からの参加者も多くいらっしゃいました。
参加者同士の交流がなかったので全体の雰囲気は掴めれませんでしたが、賑やかなスタートだったと感じました。
広島県SDGs未来都市計画
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/677908_6845261_misc.pdf
大枠の流れとしては、佐藤先生によるSDGsの世界的な動向と考え方についての話を伺い
3つのカテゴリー(ビジネス、教育・人づくり、福祉・地域づくり)に分けてそれぞれの分野で活動している事例も聞かせていただきながらSDGsを身近に感じていくセミナーだったと思ってます。
岡山県SDGs未来都市計画
https://www.city.okayama.jp/kurashi/cmsfiles/contents/0000005/5526/000344966.pdf
そして、zoomでの参加者もチャットでリアル参加をして、それに対して回答してくといった、まさにコロナ禍でリモート中心の学び合いを体験させていただきました。
佐藤先生のお話は専門的で少し難しかったので全体的にあまり覚え切れておりませんが、SDGsの社会、人 新世の時代、大加速食の時代、外部のないグローバル化、地球惑星の時代、混成文化の時代、VUCAといった話をされていましいた。
日本は人口減だけど世界は人口増で食料難になっていく、今まで以上にグローバル化が進んでいき当たり前の状態になっていく、お互いの文化を認め合いながら受け入れていく
多様な人達との繋がりが急速にすすんでくる
いままで、SDGsは17のゴールに対して個々の企業がそれぞれ自分たちの関係あることを選んで進めていたのですが、国連が言うように、17のゴールはどれもが繋がりあっているといった事を理解しながら、これからはみんなが一緒になって取り組んでいくといった考え方と行動が大切になってくる
コロナの影響で都市部中心の考えから、地方に分散する流れになってくる動きになると思います。
ビジネス編では
エフピコ
ラックスの事業発表がありました
エフピコの取組はトレーのリサイクルです
年間19億枚はリサイクルが出来ている、(1枚4gで計算して重量で枚数を出している)
30年間で石油に換算して8億1286万リットルは削減できている
一般ゴミになっていたトレイを資源としてリサイクルすることで廃棄の処理費用もかからずに資源の削減にも貢献できている素晴らしい活動だと感じました。
ラックスは国内の人材不足に対応して海外の労働者が働きやすい、日本で生活しやすい環境を整備して日本に住むハードルを下げたいと活動されています。
・賃貸住宅を安くて大量に提供する
・空き家、古民家の活用
・地域と外国人とのコミュニティの創造
ラックス山田社長ならではの豪快な夢を聞かせていただきました。
具体的に進めているので実現する理想な状態が続いていると感じました
続いて教育、人づくりです
行政の教区委員会の報告で、福山市が進めている100NEN教育の現状を教えてもらいました
自主的に学び合い、教え合う様な教育を作るたまには学ぶ楽しさを体験するのが1番
異年齢で教え合うパイロット校、探求学習、副独本
もう一つの事例はJCの活動です。
地域に根差した様々なイベントを作るところがJCは得意で素晴らしい企画も多いと感じました。
福祉・地域づくりは
福山市民病院の臨床の方がHALといったロボットを使ったリハビリを紹介してくださいました。
これからは人の生活には技術の発展でAIやロボットの活躍が欠かせなくなってくる事を 感じました。
データを分析しながら最適な治療の方や、サポートする人の負担を減らすための技術の進化はどんどん進んで行くと感じています。
大田記念病院の先生のお話は、今までは病院は治療をする場としてみなさんが通う場所(医療モデル)だったがこれからは病院も地域に近い存在であるために地域と一緒に活動を進めていくことが大切だといった話を聞かせていただきました。
どの分野も一人でとか単体で行うのではなく、共同して一緒に何かを進めていく活動が非常に大事になってくるといった話でした
そして、共同で活動を進めながら螺旋状の成長、スパイラルを回していくことが非常に需要なことであるといった話でした。
はじめから100%合意形成をする必要はない、はじめられる時にすぐに取り組みんがら成長していく
与えるもんは栄え求める者は滅びる
新しい価値としてみんなで協働する事で新たな価値を作り出すことが出来る
これからは地域が注目される、一緒にみんなで協働の街を作ることが非常に大切である