10月26日沼隈にある田丸屋さんで駅前アクション会議2020が行われ、参加させて頂きました。
福山郊外で行われるのは初めての事でファシリテーターの清水さんも福山市の郊外に魅力的な場所がある事に驚かれておりました。
ゲストスピーカーの大木貴之さんは山梨県甲府市で飲食店を行いながら人が集まるワインツーリズムを地域の人達を巻き込んで行われたお話を聞かせていただきました。
地域が動かない、隣の町同士が仲が悪いなどよくある地域の問題を外部から人の流れを作る事で解決した話は、聞きながらなかなか誰でもできる事では無いなと思いながら聞いてました。
地域で稼いだお金を地域で回す考えはとても素晴らしいと思いました。
そのためにも地域の人たちが連携をとりお互いに助け合いながら取り組む流れが自然に出来ると感じました。
町全体を観光にするためにバスの周遊ルートも作りマップも作り地域の人達に事前にマップを渡す事でお客さんをもてなすために地域の人が何ヶ月も前から街の歴史などの勉強をしたり予習をする事で愛郷心が生まれてくるのも素晴らしい考え方だと思いました。
ゲスト目線よりホスト目線の方が大切
どれだけ地域の人を巻き込んでいけるかがイベントの最大の目的なのかなと感じました。
そこに住む人たちがその街をどうしていきたいのかを常に考えるきっかけづくりが大切だと思いました。
産地を作り上げた作り手を盛り立てて、登場するときには演出をしてあげればゲストも喜ぶし職人もさらにやる気になる
今回のお話は小さな工夫が沢山盛り込まれていて、多くの人が関わって成り立っている事がよく分かりました。
これを作り上げる事ができたのも中心になって動き続ける人がいないと難しいと思いました。