昨日、LINE@からのメッセージで福山市のひとり親家庭がかなりひどい状態になっている事を教えて頂きました。
下記のニュースをご覧になられたとの事です。
2020/06/06 NHK総合 【おはよう日本】
ひとり親家庭の困窮が急増
ひとり親家庭の中には子育てと仕事の両立できず食糧などの支援を受けながら生活を続ける人達も増えているという。
ひとり親家庭の現状を取材。
広島・福山・子どもステーションが支援する。
国は経済的困窮のひとり親家庭に臨時給付金を支給、早くて8月以降になる。
こどもステーション・奥野しのぶ理事長は「そういうひずみが新型コロナのことでひとり親世帯に来ている」とコメント。
今朝の新聞では中高年親子の生活苦が増えている記事を見ました。
福山市の現状がどうなのかこれから調べていきたいと思ってます。
その上で行政として何ができるのか、また、今行政がどんな取り組みをしているのか?
その前にこの現状を行政がどこまで把握出来ているのかを調べてみたいと思いました。
今、調べられる中では福山市男女共同参画基本計画第4次のなかにひとり親への支援が少し載っておりました。
福山市男女共同参画基本計画の出来た流れは
1992年(H4年)女性に係る行政施策の窓口として青少年女性課を設置
1993年(H5年)担当窓口「女性係」設置「福山市女性行動プラン策定懇話会」や「福山市女性行政推進会議」を設置
1994年(H6年)「福山市女性行動プラン策定懇話会」から男女共同参画社会実現をめざした提言書が提出
1995年(H7年)提言書をベースに「ふくやま女性プラン」を策定
2000年(H12年)上記プラン実施計画を策定
2002年(H14年)男女共同参画推進の基本理念や基本的な施策を定めた「福山市男女共同参画推進条例」を施行しました
2003年(H15年)この条例に基づく初めての計画として「福山市男女共同参画基本計画」を策定。実現に向けて市民と事業者が一体となって取り組むための拠点施設として「福山市男女共同参画センター」(愛称:イコールふくやま)を開所
2008年(H20年)「福山市男女共同参画基本計画第2次」を策定
2013年(H25年)「福山市男女共同参画基本計画第3次」を策定。第3次から福山市DV対策基本計画の内容を盛り込み毎年度進捗状況を把握しながら様々な施策を推進してきました。2017年(H29年)で終了する。
2018年(H30年)「福山市男女共同参画基本計画第4次」
実現すべき姿
一人一人が尊重され、個性と能力を生かせるまち
基本目標
Ⅰ 男女共同参画の意識づくり
Ⅱ 政策等の立案決定への男女共同参画の促進
Ⅲ 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進
Ⅳ 男女共同参画を阻害する暴力の根絶
Ⅴ だれもが安心して多様な暮らし方ができる環境づくり
この中でひとり親家庭の支援については
重点目標6 仕事と生活の調和(ワークライフバランス)の促進
施策の方向(18)子育て支援施策の充実(福山ネウボラの推進)にひとり親家庭の生活の安定と自立への支援を行います。
福山ネウボラ
ひとり親家庭自立支援給付金事業
経済的、社会的に不安定な状態にあるひとり親家庭に対して安定した生活が送れるよう、経済的な援助や就業支援などにより自立支援を行います
ひとり親家庭等就業・自立支援センター事業
市内に居住するひとり親家庭の親を対象に就業支援講習会等事業や就業支援活動事業、特別相談事業を行います
母子自立支援プログラム策定事業
児童扶養手当受給者の状況、ニーズに応じた自立支援プログラムを策定し、公共職業安定所等と連携して、きめ細やかな自立・就業支援を実施します。
一度、福山の現状を調べるために福山ネウボラの担当に話を聞きに行こうと思います